yhanaのブログ

周期性発熱症候群(PFAPA)の娘を持つ保育士ママのブログです。病気の事、子育ての事、保育のこと日々の思いを書いています。

周期性発熱症候群③

 前回の続きです。

 新しい小児科の先生は、元総合病院の先生でしたが、とても優しくて、親身になって話を聞いて下さいました。そして、すぐに反復性扁桃炎か周期性発熱症候群の可能性がある。と言われました。私は、原因が少しわかっただけで凄く心が楽になりました。これが、娘2歳5カ月の時です。けども、診断はわかってもすぐに治せる薬があるわけでも無く、本当に大変だったのは、これからでした。それから1年間は、月1で、周4〜5日間の発熱。熱が無い時は症状が無いから軽く見られるこの病気。だけど、熱の1週間前後は、機嫌が悪くなり食欲も落ち性格が別人?になった様に私は感じました。どうして、この子はこんなにわがままなの?と何度も思ったものでした。今思えば、今は頭が痛いやお腹が痛い、ちょっとしんどいなど体の不調を言葉に出せますがその当時の年齢では、上手く言葉に表せず辛かったんだろうなぁ...と思います。だけど、私達の唯一の救いがその小児科の先生で、先生に診てもらうととても安心する事が出来ました。どんなに忙しくてもいつも笑顔で、娘も一度も病院を嫌がった事が無く、熱が出てしんどくなると、自ら「先生のところ行く」と言うほどでした。